上咽頭ケア

2024.11.01



コロナ禍で一般的にもお馴染みになった「上咽頭」は、
声の響きや自律神経調整のためにも、とてもとても重要な場所です。

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この上咽頭ケア、皆さんはどうなさっていますか?
もし、まだご自身に合ったケアが見つかっていない方には、アダバイオさんの「ミサトール リノローション」がおすすめです。
ミサトールは、上咽頭のセルフケア用に開発された梅エキス。
漢方では、梅の「五味」は酸味。酸味には収斂作用という、筋肉を引き締め漏れ出るものを止める働きがあると言われています。

https://www.rhino-lotion.com



私のケースをお話しますと、
「上咽頭炎」とのお付き合いは、30歳の時から。
変形性股関節症の自骨切り回転術の手術を受けた後、1ヶ月間仰向けで安静にする必要があったのですが、
おそらくは空調による乾燥で鼻の奥がどうにも痛い・・・となって受診し、そのような病名があることを初めて知りました。

多分それまでも、そこが悪かったのだな、と思うほど、
治療を受けた時は、「ずっと痛かったのは、まさにそこです!!」という感じがあり、
まるでツボ刺激を受けたようでした。

当時は上咽頭処置を行っている医療機関は多くなく、診断していただけたのは幸運でした。
ちなみに、その時経験した上咽頭治療は、塩化亜鉛を患部に塗るというものでしたが、
現在、声のクリニック赤坂では、他の薬剤や方法を使用することも多くなっています。
なぜかというと・・塩化亜鉛の治療は、ものすごく痛いからです!
炎症の度合いにもよりますが、体感としては、熱した鉄をジュっ!っとする感じ。

強い刺激の方が効くような気がする方もいらっしゃるかもしれませんが、そうでもないかもです。
院長によると、最適な刺激の強さは、症状の内容によるそうで、
単に炎症を抑えるのであれば、必ずしも強い刺激が必要ではないようです。
まして、セルフケアでは強い刺激は望ましくない、
そこでお勧めするのがミサトールリノローションというわけです。

さて、私の場合、ずっと塩化亜鉛で治療していただいていたのですが、
なかなか完全には治らなかった上咽頭炎。
それが、ほとんど軽快状態になったのは、このミサトールのおかげでした。
2018年頃から使っていたのですが、コロナ禍で時間に余裕ができた頃、自宅で一日2回、
ゆっくりじっくり浸す時間をたっぷり持つことを繰り返したところ、ほぼ治ってしまいました。

おかげで滅多に風邪をひかなくなりましたし、ひきそうな感じになっても、
悪化しなくなりました。
ちなみに若い頃は、慢性の風邪があるのかと思うほど風邪症状になりやすく、
特に息子が赤ん坊だった頃は、一緒に月に2度風邪をひくことも珍しくありませんでしたので、
今の状態は夢のようです。

秋花粉でお困り方にもおすすめ。
また、朝一番にやると一日がシャッキっとスタートしますよ。
是非一度試してみてくださいね。